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リーダーたちの未来図

スポーツから考える世界の未来

アディダス ジャパン株式会社 代表取締役 ポール・ハーディスティ USF 代表理事 諸橋 寛子

アディダス ジャパン株式会社 代表取締役ポール・ハーディスティUSF 代表理事諸橋 寛子

「スポーツの持つ力」をより多くの人に伝え、人々の心身の健康に寄与することを目指すUSFの取り組みに賛同いただいているアディダス ジャパン株式会社の代表取締役 ポール・ハーディスティ氏をゲストに迎え、グローバルな視点から企業のCSRの在り方やスポーツがもたらす力についてお話を伺いました。

スポーツには世界を変える力がある

諸橋寛子現在、企業がどのようなCSRを実践しているか、どのような考え方を持っているかということが、その企業の価値に影響するほど、CSR活動の内容が問われる時代になってきたと感じております。アディダスグループとして、またアディダス ジャパンとして掲げているCSR理念をお聞かせいただけますか。

ポール・ハーディスティ氏アディダスグループでは、「スポーツへの情熱を通じて世界をより良い場所にする」という理念に基づき、世界共通で社会貢献活動の領域を3つ設定しています。1つ目は災害時の人道的救援と募金活動、2つ目はスポーツを通した慈善活動、そして3つ目に明日の社会を担う子どもたちへの慈善活動です。

また、当グループは、スポーツへの情熱やスポーツをライフスタイルに取り込むことを基盤に、数々のブランドを運営しています。それらのブランドを通して社会貢献や環境への責任を果たしながら、スポーツ業界におけるグローバルリーダーを目指しています。アディダスグループ本社を筆頭に、各国において最大限の社会貢献に努めながら、同時に責任あるブランドとして認知されるよう日々活動を続けています。

アディダス ジャパン株式会社
代表取締役
ポール・ハーディスティ氏

諸橋「スポーツへの情熱を通じて世界をより良い場所にする」とは、スポーツの社会公共文化財としての価値を示唆するものだと思います。スポーツをすることだけでなく、見ることや応援することを通じて、心の通った社会、共感しあえる社会、なにより健康で健全な社会を創ることができるのではないかと感じます。

ハーディスティ氏スポーツには世界を変える力があると信じています。「スポーツは家柄や経歴、宗教的信仰、経済事情などに関係なく、いかなる人々をも結びつけることができます。互いに理解しあい障壁を取り除く力があるのです。」これはノーベル平和賞を受賞したコフィー・アナン前国際連合事務総長の言葉ですが、スポーツのもつ力を完璧に表現した言葉だと共感しています。

また、彼はスポーツに関わることで若者たちは健康や自尊心を高め、個々の才能を発揮し、チームワークや忍耐を学び、ドラッグや犯罪の危険を回避することができるとも述べており、私自身も社会をより良い場所にするためにスポーツの果たす役割は大きいと確信しています。